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2009年7月

2009/07/25

短歌

短歌

 還暦を迎え、多くの方々の如く始めた短歌だが、短歌の師匠、猫持先生よりお褒めの言葉をいただいた。

 60年生きて来た人生で初めて体験する短歌。それは新鮮であった。それまでは客観的にしか見ていなかった短歌だが、今回アクアさまのブログで短歌に遭遇することとなり、これも縁なりと57577の世界に入らせて貰ったのだ。

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 いつも30分かけて徒歩での通勤。今の時期は汗だくである。その途中でクマ蝉がワシワシと鳴いていたのでカメラに収めた。こんな人間だらけの街にも、蝉は逞しく生きているのだ。

 猫持先生から誉めていただいた2首であるが、あくまでも初心者にしてはと言うことである。

「蝉しぐれ梅雨の晴れ間にワシワシと子供輝く夏休みかな」

「眼の前を虫が飛びよる飛蚊症網膜剥離なりたかねえぞ」

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2009/07/12

この世に無駄な物は何ひとつと無い!

「この世に要らぬ物は多いいが、何一つとして無駄な物は無い!」

 私の恩師の言葉ではあるが、最近特に実感として理解出来る様になった。古の昔より、社会に害なす輩は多く、近代日本に始まった事では無いが、この世にとってそう言う輩は害こそ多いが、でも無駄には成っていなかったのだ。何の得も無いように見えるが、要らぬ物でも何かの役に立っているのだ。

 例えば、ヤクザなんて殆んどの人はこの世に不要だと思っています。警察もしかり、ヤクザと同様の体質なんですが、一応彼等も役には立っているのです。個人では何の役にも立たないけど、組織力で役立っています。

 また、死刑囚なんかも無駄には成っていなかったのです。確かに要らぬ者たちなのですが、彼等が居る事により、善悪の区別がし易い。罪の大きさが解かる。等々です。

 悪があってこそ、この世の善が判ると言うことですかね。

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